日曜日, 12月 24, 2006

 

TVドラマ版「嫌われ松子の一生」

んー、なんかいきなり2日もさぼってしまった。しかも日付的には3日経ってるし。

というわけで今日もTVドラマをまとめてみてるわけですが(というかほとんど金曜に届いたファーストガンダムのDVD観てた)その中で気になったのが「嫌われ松子の一生」の最終回。

先週の「硫黄島からの手紙」の感想の所でも触れたけど、映画のラストは非常に救われない死に方だったわけです。
かつて中学校の教師だった松子が、夜遅くまで遊んで騒いでいる中学生に注意したところ、逆ギレされ…というあっけない一生の終え方。

でも、TVドラマでは…え、覆面の外国人窃盗団の犯行現場に偶然出くわして口封じ?
原作では中学生ではないけどそれでも未成年らしい。
要するに、犯罪者として罰せられない者による犯行の犠牲になるという無念さが、映画を観たときに非常に衝撃を受けたのですが、
あれですか、この前も書いたけどリアルでそういう事件が起こったから避けたわけですか。

…おかしいよ。そこまで話をねじ曲げちゃダメでしょう?

これ、映画観てなかったらこの話、あ、そ、ふーんで終わってましたよ。残された者のやり場のない無念さがちっとも伝わらないもの。
TVリメイクって何かしら変えないといけないんですかね?
大部分の視聴者は逆に同じであることを期待してると思うんですけど。

ほんま、観てるこっちが無念ですわ。

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